TOCfEのファシリテータートレーニングなるものに参加してました。
非常に満足度は高かった!けど、トレーニングの内容は、おいといて。
ファシリテーターとして、気にしておきたいことを備忘としてメモ。
(メモなんで、コンテキストの記載が漏れてたりするし、ちょこちょこ追記するよ)
「ファシリテーターのあり方」
- 参加者が目的を達成できる
- 見守る
- 待つ
- 支援する
- 主役は参加者であることを常に最優先に考える
- 誘導しない(※)
- 判断を脇におく、保留する
※「こちら側に正解がある場合は、すべて誘導」
例えば、
- 正解(と思っている言葉)に近い言葉に言い換えたり
- 強めに頷いたり
観る
- ヒトは観たいものしか観ていない
- ヒトは見えやすいものから情報を得てしまう
- ヒトの多様性を大事にする
- 観るもの
表情態度、姿勢、声のトーンや抑揚、間、納得度、前向き、後ろ向き
状態の変化に特に注意、メンバーに興味を持つ
聴く
観て、受け取った情報を活かす
- オープン/クローズドクエスチョン
- 限定/拡大質問
- ビッグ/スモールチャンク
相手をつめるように聞こえる質問、以下のように言い換える。
「なぜあなたはそうしたの?」(why)
→あなたがそうしたのには、どんな理由がありますか?( what)
声をかけるかどうか?のタイミング
- ワークが終わりそうか?
- 困っていそう/考えてそう ? → 困っていそうであれば聴く
話す
- 課題の中身については話さない
- プロセスなどテキストの内容は話す
- 学習目的は話す
その他、質問例
- 「困ってないですか?」
- 場の状況をそのまま言葉にする
→「うまくいってない気がするけどどうする?」
→「盛り上がってますね?」(メタな発言)
- 「納得できない」
→「どういう点が納得できないですか?」
- 名指しで聞く
- 戦略があれば、こちら側のルールを伝える
- ×とりあえず(不安を残して行動させる)
→先にやること、目的がわかっていれば「とりあえず〜」はOK
- 「あとでこのつながりが見えてくるから、(とりあえず)書いておいてみましょう」