nohdomi's blog

EC、ファッションのITサービス、TOCfEによる問題解決

アイデア出しをTrelloを使ってやってみる

この記事は、C91(2016年12月)にて販売し、現在、こちらで販売中の書籍に掲載されている記事と同じ内容です。
Far East Developer Review 2016 Winter | DevLOVE Pub the booth

この記事のアンサー的な内容を書こうかと考えているので(ただし、芳しくない結果)、記事の反応を見たり、このやり方をどう思うか、誰かに説明するときに必要と感じたので転載します。
(Trelloの本格展開で沸いてることもありますし)
タスク管理ツール「Trello」が日本市場に正式参入--本格展開は"長年のゴール


イデア出しをTrelloを使ってやってみる(C91)

実はこの記事の内容は、まだお試し中で、成果が出ていません。でも個人的に、すごくいい感じに進められて、これで成果(アイデア)が出るなら嬉しい。この方法で成果を出すため、他の方からのフィードバックが欲しいこともあり、お試し中の内容を書かせていただきます。

新しいサービスについて、いいアイデアが出ない!というお悩みを抱えた方は多いと思います。しかも、このアイデア出しというフェーズ、これをやれば出せる、というものはないらしい。私も得意ではありません。

いま頼りにしているやり方は、「 アイデアのつくり方 」という本に書かれたやり方です。100ページもない本なので、是非、手にとって読んでください。

イデアは結局、既存の知識と既存の知識の組合せから生まれる、ではどうやって、その中から有効な組合せを見つけるのでしょうか?

イデア出しの流れ

本には、以下のような手順で進めると書いています。

  • 資料の収集を集め、整理する
    • 特殊知識(サービスに関すること)
    • 一般的知識(特殊知識以外の世の中のあらゆることで、あなたが興味を持ったこと)
  • 情報が書かれたカードを咀嚼する(知識として、興味が惹かれる本質的な部分を見つめる)
  • カードとカードの関連性を考える(新たな組合せを探る)

その後、
一旦、関連性を検討するフェーズから離れる → アイデアがひらめく → アイデアを形にする、という流れになるそうです。

この情報収集と収集した情報を咀嚼するフェーズをうまく継続的にやりたい。
本の中では、これを紙のカードを使って整理してます(本が出たのが1940年なんで、そもそもデジタルなツールは存在してません)。

Trelloを使ったやり方

紙の場合、

  • 手書き、読める程度の文字にメモしておくのが面倒に感じる
  • 電車の中など、どこでも書けない
  • 比較するため、カードをどこでも広げられない

もちろん紙のほうがいいこともあります。

  • 並べかえがしやすい
  • 視認性が高い(気がする)

そこで、Trelloを使うことにしました。私が知ってるツールの中で、カードがあって、カードの並べ替えが容易で、複数のカードを並べて眺めることがしやすいという特徴を持ったツールをこれしか知りませんでした。

使い方はこうです。Trelloにボードをつくって、リスト「特殊レーン」「一般レーン」をつくります。

リストを追加する
f:id:nohdomi:20171116202511p:plain

一般レーンのカードは、自分が興味あることを記述します。趣味、おもしろかったテレビ番組、最近読んだ本など。これをときどき見直したり、並べ替えたり、情報を追記したりしています(カードを咀嚼する)。 特殊レーンは、目標に関連した内容、ターゲットユーザーに関する情報をカードに整理します。カードには、その情報が意図する要点を書きます。それ以上の情報は、カードの詳細に書きます。

カードを追加する
f:id:nohdomi:20171116202440p:plain

カードの詳細
f:id:nohdomi:20171116202451p:plain

特に、特殊レーンのカードと一般レーンのカードを見比べます。関連性がないか、一緒にまとめて考えることで、気づきはないか(関連性を考える)。もちろん、ここで新たな組合せが見つかることがあるかもしれませんが、それが本当に、世の中にとって役立つ新たな組合せだ!と感じるのは、一旦、この作業から離れた後だそうです。

全体
f:id:nohdomi:20171116202500p:plain

今後のこと

最初に書いた通り、この方法を始めてから、まだいいアイデアは出せていません。ただ思いついたときに、スマホからメモできるし、電車の中でも眺めることもできるので、手軽さを感じています。自分が心から興味を持ったことに対して、カードの情報を充実させるためという言い訳ができるので、映画や小説を見たりする時間への罪悪感が減りました。

「アイデアのつくり方」には、咀嚼する(知識として、興味が惹かれる本質的な部分を見つめる) 、関連性を考える (新たな組合せを探る) フェーズを経て、一旦、それを放置した後、アイデアが降りてくるときが来ると書いてあります。私にはまだアイデアが降りてこない理由がわかっていません。咀嚼する、関連性を考えることが十分でないのか、咀嚼する、関連性を考えた後、一旦考えることから離れるフェーズがうまくできていないのか。

でも使いやすいこともあり、何とかこの作業の延長線上にいいアイデアの出し方が見つかればいいな、と感じて、知識の収集をちょこちょこと継続しています。もし、上記のやり方で気になること、もっといいやり方をご存知の方、試してみてうまくいった方があれば、ご連絡ください。

GILT CITYさん、お世話になってます

GILT CITYを見て、知人が「有名店なのに安くしてすごいね」「歌舞伎が値引きってすごいね」と話すのを聞いて、なるほどそんな風に思うのか、という出来事がありました。

当然、販売元には販売元のメリットがあるので、正規料金より安価に見えることに対して、私にはそういう感覚がなく、その方との間にギャップを感じたので、ギャップの部分について書いてみます。

もちろん正規料金より安価で販売されること自体がすごい!と思わせるイベントや店舗のサービスを提供できることはすごいです。でも、販売する側にもメリットがあるので、そこについて、少し。

商品の種類

基本的に気にいるとリピート購入が期待される商品が販売されています。
いやいやエステや美容院はそうかもしれないけど、その演目はいつもやってないよ、と言われるでしょうけど、商品だけでなく、販売元の商品全般に対してリピートが発生するものです。

歌舞伎も今のところ、特定の劇場で扱われるものだけです。GILTと劇場には、一度でも足を運べば、一定数は再び劇場に来てくれる、という想定があります。劇場にとっては、それは歌舞伎の演目に限らない。
(でも歌舞伎が人気だってわかれば、業界全体や他の劇場から、うちのも扱ってよ、ということはあるかもしれない。そうなるとGILTさんは嬉しいですよね)

最初に支払うお金だけでなく、購入されたお客様が、今後いくら使ってくれるかまで含めた価格設定になっているはずです。顧客生涯価値(ライフタイムバリュー)を考えての価格ですね。

化粧品がわかりやすいと思います。試供品だって無料じゃない。それを配ることで今後、配った方の一部から、ある程度の収入を見込んでいます。

顧客生涯価値については以下を参照。
LTV(ライフタイムバリュー)とCPA|リスティング広告運用代行カルテットコミュニケーションズ
LTVを正しく理解して、永続的にビジネスを成長させよう (1/5):MarkeZine(マーケジン)

サイトとしてリピートが大きく期待しにくく、商品数やブランドが多いと、一回の買い物で利益が出るような価格設定がされていることがほとんどかと思います。ファッションはそうです。頻繁に買うものではない/リアルな店舗や他のサイトでも購入する/もともと原価率が低く値下げしても利益が出るようになっている、などの要因があります。

お客様の種類

GILT CITYと販売元がターゲットとして見込んでいるのは、どんな人でしょう。
きっと体験したことがない、過去に利用したけど高くて頻繁には利用できない、など、普段利用している以外のお客様でしょう。(普段利用しているお客様は、別に一回の値下げだけは魅力的に見えないかもしれないので、他で報いたりするでしょう)

高級店であれば、ちょっと仕事帰りに、というわけにもいかない。お得意さんの紹介で、といっても広がらないかもしれないし、お得意さんに連れてきてよ、と頻繁に頼めない。有名店だからといって、将来お得意さんになる候補の新規のお客様に困っていないか、といえば、そんなことはないわけです。

観劇の場合、今は観たことない方が、一度観てしまうと、継続して観に来てくれる人たちかもしれない。
(年代や収入や好みが同じ層に括られても、演劇を見る人、見ない人は分かれる。もし同じ層にアプローチすれば、観劇者数が大きく伸びるかもしれない!)

もしGILT CITYに出すことで、見込み客を連れてきてくれるなら、乗っかってみようと思う店舗はあると思います。

売れるネットショップ開業・運営 eコマース担当者・店長が身につけておくべき新・100の法則。 餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか? (PHP文庫) マンガ 餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?


ブランド価値

ただ、販売元にメリットがあるからといって何でもGILT CITYで売れるわけではありません。LTVを考えれば無料でもいいかもしれませんが、そういうわけにもいきません。例えば、その一つに価格設定や扱う商品やサービスが、ブランドイメージを毀損しないか?という点です。

  • いつも利用しているお客様のサービスがただ安くなるだけだと、既存のお客様もいい気はしない
  • お高くとまってるけど、どうせ安くするんでしょと思われると困る
    (セールという言葉を嫌がるブランドも実際ある。でも、スペシャルプライスならOKとか)

ブランドイメージを毀損しなければ、値下げして販売することはあります。

  • 新規客を捕まえたい
  • 既存のお客様に感謝を届けたい
  • やっぱり背に腹は変えられぬ

本当にいろんな理由で。

提案、販売の魅せ方がお上手なんだと思います。

GILT(ギルト) ITとファッションで世界を変える私たちの起業ストーリー


LTVを考える商品を扱うシステム(システム屋さん向け)

もし、いま、商品数が多いサイトを運営していて、LTV(ライフタイムバリュー)を考えるような売り方をするなら、こんな機能が必要になりそうです。

  • キャンペーンなんかで発生するゼロ円購入(zozoさんがやってましたね)
    →価格は1円以上なんてプログラムになってたりしますよね。
  • 購入したもの以外も合わせて出荷する(ノベルティ品)
    →条件にあった商品を明細に追加する(紙には載せる/載せない)
  • 定期購入
    →何かをトリガーに受注おこす
  • 組み合わせ購入で割引

もし今、機能が実装されていないなら、社内の誰かが言い出す前に考えておきましょう。

最後に

きっと正当な理由があって安くしていると思うので、いいな、と思ったら買って試してみるといいかと思います。私も普段、生活の中では利用しないサービスをよく購入してます。楽しいです。


シン・ゴジラを心ゆくまで堪能したい! #シンゴジラ

8/17(水)に初めて平和島(4DX)で観て、その後、2週間の間 → 21(日)の錦糸町(日本語字幕)→ 27(土)の品川(IMAX)、そして・・・9/2(金)立川で【極上爆音上映】で観てきました!いやー、楽しい。いまでは、作業用BGMのほとんどが宇宙大戦争マーチです。

シン・ゴジラ、すげー、よくできてます!!!

いい材料を集めても、いい作品ができるわけではないのは、ご承知の通り。あれだけ高水準にまとまった作品はなかなか無いように思います。だから、製作者の意図、背景、どんな作品に影響を受け、よくするためにどんな工夫があったのか、出来うる限り知りたいと感じました。そして、シン・ゴジラのストーリーと細部から、考えられることについて考え、そこに浸りたい。その材料になりそうな記事、個人のアンテナにかかったものを列挙しています。(やつ(@takigawa401)との感想戦も、もうすぐ(10/1土)なんで、少し追加しました。)



まずは、映画を観て、公式情報にあたりますよね。

【映画パンフレット】 シン・ゴジラ SHIN GODZILLA 監督 庵野秀明 キャスト 長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ



以降の記事は、過剰にネタバレを含みます。

映画の背景、映画から派生するテーマ、など、一通り、こちらを見ればよいかと。


続いて、ざっくりテーマ別に紹介。

製作

<技術>

  • (参考書籍)

CGWORLD (シージーワールド) 2016年 09月号 [雑誌](読了)

<演技・役者>

⇒.o0(カヨコのネガティブな記事入れようかなー。英語わからんから入れんかったけど、英語聞き慣れてる人も焦った感あったとか、アメリカ公開なら吹き替えじゃないとダメじゃね?とか言ってたし・・)

<建築・交通>

<音楽・絵画>

  • (参考書籍)

ゴジラ映画音楽ヒストリア──1954 ― 2016(未購入)

ストーリー/背景



2回くらい観て、パンフ読んで自分で考えてみた後、一つの答え合わせとして見るとよいかと思います(↓)

⇒自分と異なる意見もありましたが、得心がいき、気づきが多かったです。まだ上陸した後、どこに向かおうとしていたのか?まだまだ考えたいことはあります。

参考書籍

<読了>
ゴジラとエヴァンゲリオン(新潮新書) ⇒前半の特撮映画部分、背景、過去作の製作者の話がおもしろくて、観たくなった!
http://nossl.thumb.fc2.com/120x120/cache.cart-imgs/user_img/urashimamoto/c5b72f35032215558b9b8374b7af7fea.jpg
アンノ対ホノオ。8月31日まで

<.o0(すごく欲しい)>
ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ

<その他>
シン・ゴジラ【オリジナル・トートバッグ付き】 (e-MOOK) 自衛隊対ゴジラ 月刊MdN 2016年9月号(特集:キャラクターのリ・デザイン) ゴジラとともに~東宝特撮VIPインタビュー集~ (映画秘宝COLLECTION) シン・ゴジラWalker 別冊映画秘宝 特撮秘宝vol.4 (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)