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人前で発表するために声に出して100回練習してみた

人前でしゃべるのは本当に緊張します。

そういう意識が生まれたせいか、年々、人前に立ったときの緊張がひどくなってきている気がします。
「いいことしゃべろう」「いい評価をもらおう」とする気持ちが、そうさせるんでしょう。
「相手にわかりやすくしゃべろう」として、そこに注力すれば、そんなの気にならないらしいですが、やっぱり、よく思われたい。(というか悪く思われたくない)


なんでそんなことしたの?

そんな人前で話すことが苦手な私に、また発表の機会がやってきました。

第3回「考える大人になるー教育のためのTOC」シンポジウム
200人近い人の前でしゃべります。(少人数でも緊張するんですけどね)


コミュニティ活動の事例発表、その導入部だけなので3分程度ですが、何もしなければ、間違いなく本番で緊張します。


発表のスライドが8割方できたところで、どうしたら本番で緊張しない準備ができるか、
この辺(↓)を参考に答えを探しました。

個人発表を行うときの緊張対策
口頭発表での緊張しない6つのヒント - 化学者のつぶやき -


やっぱり、練習の重要性が書いてある。。
二年ほど前、人前で発表した後、ある人が言った「のーどみさんはもっとできる子だと思ってたのに」という言葉が忘れられない。。(トラウマ)


そう、今度こそしっかり練習して臨もう。
(ときどき、人前でしゃべってって頼まれるけど、しっかり練習やれた試しがない)


話すのは、たった3分です(実際には、3分半くらい)。
参考にしたサイトにも、100回もやれば緊張しないと書いてある。ならば、100回、声に出して練習してみよう!ということでやってみました。


実際、何をどうやったの?

100回、声に出して練習しました。

100回なので、練習時間は、単純計算で、3.5分×100=350分
(3分半、声に出して、休みなくしゃべり続けているわけではないし、録音してそれを聴いたりしてたりもしたので、実際には400分超、7時間くらい?)


本番の8日前から、実践です。

8日前〜7日前(練習回数:14回)

自宅で、スライドをつくりながら、スライドと発表者ノート(原稿)見つつ、スライド作りの合間に練習。

6日前(練習回数:11回、累計:25回)

会社帰り、iPhoneで、作成したスライド見ながら、駅のホームの端で声に出して練習。

5日前(練習回数:1回、累計:26回)

朝起きて、半分布団の中で練習。
この日は飲みなので、夜の練習は無し。

4日前(練習回数:1回、累計:27回)

通勤途中、スライド見ずに歩きながら練習。
この日の夜は、勉強会。

3日前(練習回数:18回、累計:45回)

会社から帰ってきて、近くの川辺で練習(非常に寒い)

2日前(練習回数:11回、累計:56回)

朝、起床して5回。
晩も、近くの川辺で練習(またまた非常に寒い)。
この日、初めて録音して自分の発表を聴いてみる。ひどい。。

1日前(練習回数:34回、累計:90回)

午前中は、ゴルフのレッスン。
レッスン前、レッスン場の近くの公園で練習。
レッスン終わり、またその公園で練習。
行き帰りの移動の電車は、直近、録音したものを聴いて、言い回しなど修正。
昼は、子供をだっこし、自宅近所の川辺を散歩しながら練習。
夜はまた川辺で練習。

本番当日(練習回数:10回、累計:100回)

当日は予定より、ちょい寝坊。
最寄り駅に向かう途中歩きながら、
シンポジウムの休憩時間、
最後の昼休みまで、
それぞれ1、2回ずつ練習。
本番前の昼休みに100回達成!


正直、100回やることの重要性なんかまったくありません。それだけやりゃ十分だよね、という気持ちをつくりたかったのが、大きな動機です。原稿は前日まで、ちょこちょこ手が入ってますが、20回以降は、スライドも直してないですし。


とはいえ、30回も超えたら、ただしゃべるだけでは、あまりよい発表への効果的な練習にはならないと思います。


途中から気をつけてたこと

(練習回数30回を超えてから時々やったこと)

  • 原稿の内容が頭から飛んでもいいように、原稿見ずに(むしろ積極的に原稿を忘れて)スライドだけやる
  • スライドも無しでやってみる(通勤途中など、歩きながらスライドが見れないとき)

→これでどんなに緊張しても、言いたいことが言えなくなることはないと思えました。


(練習回数:40回超えたくらいからやったこと)

  • 会場を知ってたので会場と観客をイメージしながらしゃべる

(最初は、想像しただけで緊張して、しゃべれないしゃべれない。。)
→少しでも本番に近い感じでやれることをやってみました。ある程度、原稿がまとまってからがいいですね。


(練習回数:50回超えたくらいから一日2、3回)

  • 録音して聴いてみる。
  • 聞き取りにくさ、話が唐突で、意味がわかりにくい部分がないか?をチェック。
  • 言葉を足したり、逆に余計な言い回しを省く。

→聴く人に伝えることが目標なので、これは大事。これも、ある程度、原稿がまとまってからがいいですね。


本番では、どうだった?

発表前の昼休み、壇上に立ってみて、あぁ、想像してたより、壇上から見ると二階席近いなぁ、なんて思えて、自分でも余裕を感じていることがわかりました。


発表の最中は、自分に対してやさしい視線を向けてくれる人を見ると緊張が和らぐらしい。
けど、これまでは、準備ができていないときほど、なんだかんだ反応が悪い人に目がいって「ああこの人聴いてないなぁ」と思いながらしゃべってました。


前の人の発表の際、視線の厳しそうな人がいたので、「この人の方は絶対見ない!」と決めました。
実際に、発表の際、その人のほうは一度も見てません。


評価はまぁボチボチでした。(ほっ)
ある人には「講演慣れしてますよねー」って言われましたけど、んなことないです。
100回やったんで、講演慣れというより、この話をすることに過剰に慣れてただけです。


次の機会に向けて

目的は、緊張しないための練習でしたけど、回数こなすことで、どういう状態になるかわかったので、次は「途中から気をつけてたこと」で挙げた練習の成果をもっと短い回数でできるようにしたいと思います。


3分だったからよかったけど、10分、20分の発表なら、練習時間がいくらあっても足りないですから。
(とはいえ、あんまりネタがあるわけでもないので、やっぱり人に頼まれないとやりません)


あと、今回のことで、家のことをやる時間をだいぶ使ったので、「次は100回もやらないようにしてね」と家の人に言われているので、そうしないといけないと心から思っています。



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