サービスをつくろうと思って、最近、実践したことを書いてみます。
全然形になっていないばかりか、このまま進めていくかすら不明ですが、進行中のものなので、内容はボカします。想定しているのは、スマホアプリです。
サービスを考えるきっかけ
日々、個人向けのサービスをつくりたいと思っています。
ですが、私自身、WEBサービス開発に携わるスキルセットを持ち合わせていないばかりか、そもそも開発するスキルすら危うい人間です。
とはいえ、個人向けのサービスをつくりたいという気持ちは持っています。
そんな中、挙手性で企画を出す機会が目の前に現れました!
アイデアだけも可という、これに手を出さないのは、日頃の思いを無駄にすることになります。
やるしかない!
実は、この話を聞いたとき、まったくスキルも経験もないのに、やれそうだと感じました。
それは、2012年5月に、以下のワークに参加したためです。
このワークが非常によかった!
これに参加してみて、自分で普段考えていない事業に関するもので、結構いいサービス(だと自分では思った)を(一緒にいたメンバーとともに)考えることができました。
しかも普段つくったこともないアプリの具体的な機能まで、ワーク中、想起できました!!
ただ、短い時間で簡単なワイヤーフレーム、サービス概要まで考えるため、当日、頭から軽く煙が出るくらいは考えました。(集中して考えれば、何とかアイデアをひねり出せる!というのも自信になりました!)UX TOKYOの皆さん本当にありがとうございました!
さて、サービスを考える
上記のワークでは、以下のことをしました。
1.テーマをもとにインタビューなどからストーリーを集め、
2.大きなストーリー(英雄構造)のパターンにプロットし、
3.時系列に並べ、場面を想起し、そこに合うサービスを考える
(ユーザーストーリーマッピング/ストーリーボーディング/ワイヤーフレーム作成)
4.サービスの骨子を魅力的にまとめる。
(エレベーターピッチ)
あの経験があったから、いける!と思いましたが、実は、このワーク、最初にテーマが決まっていました。
テーマがないと、その先を考え始めることができない。。
で、こんなツイートをしたところ、
一度発散させたいこういう事前課題なんかのテーマ設定、非常に悩ましい。(これは2012年のイベント) → 5月12日DevLOVE ストーリーテリングWS事前課題「フォトエッセイ」 http://t.co/aoWBW3iaZ3
— nohdomi (@nohdomi) June 16, 2013
テーマを考えるなら「動詞で考える」といいよ、というヒントをちゃちゃきさんからいただきました!名詞ではなく、発想が広がりそうな動詞から、連想する。
このヒントのおかげで、次のステップに進むことができました。ありがとうございました!
彼は、先のワークイベントの主催者側でもありますので、今回のネタに関しては恩人です<(_ _)>
テーマを決める
普段、ネットで服を売るお仕事をしています。サービスは、これに関わるもので考えました。
EC、ファッションに関する動詞です。
(考えた時間は、朝晩の通勤時間、2日程度、正味30分くらいでしょうか?)
並べる、買う、贈る、送る、選ぶ、覗く、触る、触れる、着る、教える、探す、観察する、見る、もらう、決める、すすめる
これを眺めていたら、テーマが3つほど出てきました。
出てきたテーマは、内緒です( ̄人 ̄)
ストーリーを集める
最初、3つのテーマから1つに絞れませんでしたが、とりあえず、3つのテーマに共通する場面などから、インタビューしたり、自分の経験、ストーリーを集めました。
質問です。「リアルな店舗で服を買って失敗した理由を教えてください」ネットなら、サイズ違い、色味違い生地がイメージと違う 等。勢いで買ったけど、実は合わせる服がなかった、とか。
— nohdomi (@nohdomi) June 26, 2013
ちょうどこの時期、こんな番組もあって、参考にしましたw
ストーリーをプロットする
何となく、ストーリーを集めて、並べたりしてるうち、テーマは1つに絞れました。
ストーリーから、他のテーマの大きなストーリーをイメージできなかったため、勝手に脱落してくれました。テーマとしては、脱落したものが素敵だと感じたんですが、、イメージできなきゃしょうがない。
このあとは、ストーリーを並べて、うんうん唸る作業です。
まずは、自分や架空の誰かを想定して、もっと大きなストーリーをつくります。
そして、時系列にプロットして、それを使う場面、機能を想像する。
上手の下部に少し写ってますが、機能、ワイヤーフレームにあたるものは、手書きしました。
普段から、絵的なものを書く仕事もしてないので、ツールを使うことでイライラしてしまい。。結局、手書きになりました。
先ほどのインタビューから、半月くらい、ちょいちょい考えて、まとめたのは、日曜に半日かけてやりました。
反省と次のステップ
実はサービスを考えるという作業、インタビューや意見を聞いたりもしましたが、ほとんど一人で作業しています。アイデアを広げたり、おもしろくするためにも、ワークみたく、他の人と一緒に企画からやりたかったんですが、、、これは今回叶いませんでした。。
でも、一応、次のステップには進める予定です。
事業として成立するか検討することにしています。
ここからは、たぶん、形にならなくても公表しませんが、引き続き、このサービスについて考えていきます。また他の個人向けのサービスについても、今後考えて、形にしていくつもりです。
おまけ
順番的には、企画として出す前でしたが、実際に開発する段階まで持ってくつもりで、2013年7月20日、以下のワークに参加しました。上記のサービスについて、自分でデッキも作成しました。是非、サービスとして立ち上げれたら、と思ってます。
今日はこちらに来ています / 共感で駆動するプロダクト開発の始め方ワークショップ(β版) -ロールプレイング・インセプションデッキ- #devlove http://t.co/b3mimG5WuL @devcchiさんから
— nohdomi (@nohdomi) July 20, 2013
#devlove http://t.co/6LnSCc7CFO 1.プロダクト、サービスのウリ
— nohdomi (@nohdomi) July 20, 2013
#devlove 3.我々はなぜここにいるのか?(これがないとPRJが成り立たない理由)(再掲) http://t.co/4WBNXLg4Oc
— nohdomi (@nohdomi) July 20, 2013
#devlove http://t.co/fE3ePQ9ykT 4.エレベーターピッチ
— nohdomi (@nohdomi) July 20, 2013
#devlove http://t.co/RiNJJIFqt4 5.優先順位
— nohdomi (@nohdomi) July 20, 2013