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nohdomi's blog

EC、ファッションのITサービス、TOCfEによる問題解決

【CMS】一部機能を作るとき、まず考えること

先の記事の続きです。

この記事は、WebCMS Advent Calendar 2012
の23日目の記事にもなっています。

CMSの一部機能だけ、実装してみては?という記事を書きました。

ツールは良し悪しあるし、メンテナンスも簡単ではない。
かといって、全部、自社向けに開発するのは、開発リソースがなかったり。

そこで、コンテンツをアップするとき、

  • 今、効率が悪い部分
  • ツールではいまいちだと感じる部分
  • ツールにあればいいなと思う機能

についてだけ、実装したり、開発してみては?という内容でした。

そうすれば、

  • 今の不便は解消される
  • 新たな問題を見つけることができる

ことになります。


ただ、すぐに一部の機能を実装しようとしても、ツール導入と同様に、失敗します。
で、実装する前に必要なことを考えてみましょう。



なぜやるか、何をしたいか、誰が使うか、を見直す

あなた、もしくはあなたの会社(部門)が、CMSに求めるものはなんですか?どんなコンテンツを管理するためのものですか?

一般的には、こんなところ(↓)なんでしょうが、
いまさら聞けない「CMS」超入門

一般的なフォーマット、CMSというものに捕われず、コンテンツをつくる、アップするとき、
誰が使って(who)、何をしたいのか(what)、なぜその手間を減らしたいのか(why)、を明確にしましょう。
これがないと一般的なシステム同様、使われないものを作る羽目になります。

  • 登録・配信の省力化
  • 配信を自動化(時間指定の配信)
  • 定型、同じ内容の編集作業を減らす
  • 編集の省力化をしつつ、誤りもなくす

特に、誰が使うか、が非常に大事です。

さらに、

  • コンテンツを作成、アップする部隊、何人利用する?

これがわかれば、登録の際、排他など競合を避ける仕組みが必要になるかもしれませんし、

他にも、誰がどういう目的で利用するかによって、

  • どのエリアに仕組みを適用する?
  • 適用したものが確認できる必要がある?(プレビュー機能
  • 前の作業内容を確認したい?(変更履歴)
  • (そのまま登録するのがこわいなら、)登録者と配信者を分けるか?(登録、確定の権限管理)

必要な機能も見えてきます。


この辺を見直すのには、インセプションデッキをつくることをオススメします。
インセプションデッキについては以下をご参照ください。

アジャイル開発!(インセプションデッキ編) - u16suzuの日記

自分たちで開発しないことになっても、これが、ツールを導入する際、求めるツールに求めることがはっきりしてきますし、そもそもの業務を見直すきっかけになるはずです。




大事なことは

CMS”を導入する
CMS”を開発する
と、CMSって括ってしまうと、業務の内容に目が向かず、“CMS”は、こうだよね?となる。(私も陥った罠)

だから“CMS”が、ダメなんだ、と。

インセプションデッキを、コンテンツを更新する人たちと、一緒に書いて、ちゃんと考えましょう。
(このちゃんと、が曲者で、考えきれてない部分が今、私の仕事でも跳ね返ってきてます。)

先に書いたインセプションデッキも簡単に作れたりしないかもしれませんが、以下のスライドなんかを参考に、是非、チャレンジしましょう。(オレも次はそうする)

インセプションデッキ | スクラム道

さて、実装してみます?