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nohdomi's blog

EC、ファッションのITサービス、TOCfEによる問題解決

フューチャーセンターについて考える

FutureCenter ファッション EC TOCfE TOC

「問題」と自分のアクション

世には、大小沢山の「問題」が溢れている。

そして、「問題」は、いろんな状態がある。

・すぐに解決できる
・がんばれば何とかできる
・どうしようもないと思える

「問題」は、仕事だけでなく、自分の身の回りにもある。
特に、家族や家庭、ご近所、職場の雰囲気といったことは、目標がはっきりしていたり、解決を推進する強い熱意がないと何となくやり過ごして、時間の解決にのみ任せていることが多い、ように思う。


けど、自分の人生だから、「問題」はどうにかしたい。出来うることなら、その本質を見極め、実際にアクションしていきたい。
例えば、そういう意味で思考プロセス(TOC)なんかに興味がある。

 直近では、こんなイベントもあるので、興味があれば参加するのもいいかと。
 状況打開力を叩き上げる TOCfE ブートキャンプ
 http://kokucheese.com/event/index/30962/

私は、普段、思考プロセスのツールなんか使って、目の前の「問題」に対して、自分で考え、アクションを取ってみたりしている。
(アクションにあたっては、優先順や時間などのリソースも関係してくるので何でもはできない・・けど、何らかのアクションは取れることのほうが多い。)


次のステップ

で、自分で考えて結論が出せたとしよう。どんな「問題」でも、ある程度、方向性が決めることはできるかもしれない。
ただ実施段階になったり、そもそも自分の視界にいない利害関係者が多い「問題」(業界、地域、行政)に対し、どうやっていいかわからないことがある。

そのために取り組む形の一つとして、フューチャーセンターというものに興味を持っている。


フューチャーセンターとは

(wikipedia)フューチャーセンター
http://ja.wikipedia.org/wiki/フューチャーセンター

フューチャーセンターとは、企業、政府、自治体などの組織が中長期的な課題の解決を目指し、様々な関係者を幅広く集め、対話を通じて新たなアイデアや問題の解決手段を見つけ出し、相互協力の下で実践するために設けられる施設である。

Future Center Alliance Japan
https://sites.google.com/site/futurecenterjp/

「いや、そういうものなら、うちの業界にはあるぞ!」
とおっしゃる方がいるかもしれない。

○×協議会、△□ワーキンググループ etc

では、その組織から、何か革新的なアイデアで既存の「問題」を無くしてくれましたか?

悪いとは言いません。
ちゃんとレポートまで作ってくれているところだと、統計的に意味のある数字やら記載されてて現状分析のもとにもなるし、業界が向かっている方向、問題の可視化(再認識)にもなる。

けどね、
業界を横断したり、官庁主導のその組織は、既存の問題を何やら解決してくれるでしょうか?
そう既にある問題を。


フューチャーセンターをやりたい動機

例えば、ファッション系のECサイトの話。

やはりサイズ違いのご指摘が多い。
だからファッション系のECサイトでは実寸表示なんてのを行なっている。

だって、国やメーカーによって、サイズが違うので。
買い慣れた方からすると、メーカーやブランドサイズのほうがわかりやすくても、実寸表示しないと他の方が購入できない。
ただ販売側で入ってくる商品を採寸し直すとか大変。当然、採寸・計上ミスも出てくるだろうし。

服に限った話ではないけど、仕入を行い、仕入先からお客様に直接商品が届く場合でなければ、ECサイトでは、メーカーやショップから商品を倉庫などで受け付けることになる。
このとき、例えば、メーカーAから来た商品と、メーカーBから来た商品がまったく同サイズ・同じ種類の商品であっても、箱の大きさ・形状が違ったりする。伝票の形式や各種コードも違ったりする。

服のサイズ表記が違うことはもちろん、箱のサイズや伝票形式が違えば、入庫作業が素早くできない。間違いも起こりやすい。


そう「問題」は見えてるだけで山のようにある。解決を図りたいとも思っている。
けど、それこそ一企業の努力で、すぐに解決できない問題がある。

例えば、上記の問題、昔、百貨店に力があったとき、今みたいに世にブランドが溢れていない時代だったら、
百貨店様が、
「こういう箱で送ってこないと、うちで売らないよ」とか
「この伝票形式でお願いね」
「サイズ表記は、こう!」
と言えば、全国的にルールが一般化して採用された時代があったかもしれない。

商品が増え、利害関係者も増え、いろんな売り方や買い方ができるようになった今では、そうもいかない。



どういうフューチャーセンターをつくりたいか?

ファッションのECサイトだと、
買う、売る、運ぶ、つなぐ、着るなど、それぞれの立場がある。

例えば、以下のような利害関係者が思いつく。

(買う側)
・着る人
・着せたい人(親が子に買う、プレゼントする人、介護者、スタイリスト)

(売る人)
・ブランドやショップ
・製造メーカー

(つなぐ)
・流通
ECサイト
・倉庫(売る側にないことも)


そこで、そういう人達が集まって、安心して着れて、自信を持って売れて、だから大事に運ぶために何ができるか?
を話しあう場が欲しい!!

正直モヤっとしてるんです。
問題は見えているのに、解決できないんだもん。


フューチャーセンターのつくりかた

そう、これが答えだなんて、まったく思ってないんですが、
そういう場をつくって、どうなるか?業界・消費者を跨いだ人たちが話し合う場があればなぁ。

実際に、つくって小さく始めてみるか。
と、今日は、こういうところまで。


2012年5月にフューチャーセンターウィークとやらもあるようだし。
http://www.innovation-glocom.jp/innovation-behavioral-science/2012/02/2225-future-center-alliance.html
2年で500のフューチャーセンターを立ち上げるという話だし。
http://www.innovation-glocom.jp/innovation-behavioral-science/2011/12/2012.html

フューチャーセンターをつくろう ― 対話をイノベーションにつなげる仕組み


<参考>

フューチャーセンターを創ろう
https://sites.google.com/site/futurecenterjp/news/futurecenterweektokyo2011-finalreport

以下のスライドのフューチャーセンターの定義
「フューチャーセンターとは何か」を知りたいなら

・多様な人が集まる対話の場
・対話の結果がすべて可視化される空間
・対話の成果を実行に移す
・未来の兆候をつねにウォッチ
・イノベーションラボで実験
・実際のユーザで社会実験

そして、FCセッション・デザインの焦点
・視野を広げてテーマを設定
・多様性を確保して人集め
・非日常経験を演出
・主体性を引き出す運営
・参加者全員の深い気づき